腱鞘炎の治療は安静から

腱鞘炎になってしまったら、患部を安静にすることが第一なのですが、利き手の親指の付け根から人差し指にかけてに最も痛みがある場合、よく使う部位だけに、完全に動かさないようにするのは至難の業です。日中はなるべく患部を動かさないように気をつけていても、寝て起きた時に痛みが増していることがあります。眠っている間に無意識に動かしたり、身体の下敷きにしてしまっているのです。腱鞘炎はクセになってしまうこともあるので早めに治療しておかなくてはならないのですが、安静すら覚束ないようでは、治るどころか悪化させてしまいかねません。

食事や最低限の日常動作だけで、あとは安静が可能であれば、手首と患部をしっかり固定してくれるウレタン素材のサポーターを使用できますが、水仕事の時などは外さなくてはなりませんし、暑い時期はけっこう汗をかいてしまいます。ある程度の手仕事もしながら腱鞘炎を治療していきたいときは、テーピングのほうが向いています。通常のしっかり固定タイプのテープもありますが、キネシオテープという伸縮性のある柔らかタイプでのテーピングであれば、適度に患部を保護しつつ、動きもそれほど制約されずに生活できます。キネシオは、少しゆとりを持たせるテープの貼り方で、筋肉やリンパ液の流れを整えて、治療の手助けにもなるテーピングが可能となります。

キネシオテープはドラッグストアなどで購入可能で、インターネットで貼り方を知ることもできますが、間違った貼り方では効果が失われてしまうので、やはり最初は慣れた人にテーピングを施してもらうほうが安心です。適切な治療で速やかに完治させたいときは、やはり専門の医療機関や整骨院などを受診するほうが早道と言えます。

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