AEDを会社で準備するなら

安全配慮義務の観点から、オフィスにAEDを設置する会社も増えてきています。致死的不整脈は迅速な対応が必要ですので、救急隊の到着前からの対処が救命率に直結します。普段から訓練するなどしておくことが、いざという時のためになるでしょう。会社のスタイルとしてオフィスを構えているのなら、AEDはリースがお得です。

もしくは普段はリモートでのやり取りが主体で、短期的に社員が集まるような場面があるのならレンタルで用意するのが良いでしょう。リースは半年から数年のスパンで、レンタルはそれより短い日数とするのが一般的です。設置する際の個数の目安や場所については、厚生労働省の出しているガイドラインを参照すると安心です。せっかく設置しても有効活用できなかった場合は、会社が安全配慮義務不足とされてしまうので注意です。

会社のメンバーに外国籍の方が多いのであれば、AEDのケースに剃刀を用意しておくのも良いです。パッドが肌に密着していないと有効な電気ショックが得られませんので、体毛が濃い傾向の人種では先に胸毛等を剃ることが望ましい場合があるからです。事実欧米の市中設置の物には剃刀が入っていることが多いそうです。無ければパッドの粘着力を利用して、少し除毛してから貼付すると効果的です。

体が濡れる機会の多い職場環境なら、水気を拭き取るタオルを入れておくことが望ましいです。体に水気があると、電流が体表に流れてしまい、心臓にショックが伝わりにくくなるためです。会社でAEDを用意する場合、社員や状況など予めある程度の対策を立てられるのが利点です。備えあれば憂い無しの精神で、日頃から有事への心構えをしておきましょう。

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