会社にAEDを設置する時のポイント

心臓発作の初期対処で一番大事だと言われているのが、救急車が到着するまでの心臓マッサージとAEDによる対処です。日本人の循環器疾患(心疾患+脳血管疾患)による死亡率は、第一位の悪性新生物(がん)とほぼ同じであるという調査結果が出ています。どんなに健康な人でも急に起こってしまうのが心疾患なので、会社にAEDを設置し、すぐに対処できるようにしておくのが最善策です。2006年の総務省消防庁のデータでは、心原性心停止をおこした人の1カ月生存率は、一般市民がAEDを使用した場合32.1%、使用しなかった場合は8.3%で、その有効性が実証されています。

講習を受ければ誰もが使えるようになっていて、また講習をうけていなくても付随している説明通りに使えば対処ができるようになっています。AEDを会社に設置するときに気をつけたいポイントのまず1つめが、場所です。棚や何かの裏ではなく、その存在を知らなくても緊急時に誰かがすぐにわかるような、目立つ場所に設置しておく必要があります。おすすめはオフィスの入口と、従業員が多く集うメインフロアです。

続いて気をつけたいポイントが、設置後に必ず会社の全員が講習を受けることです。誰しもが使えるようになっているのがAEDなので、年に一度講習を受ければ安心してノウハウを身につけることができます。実際に学校やオフィスなどで救急車が到着するまでに教員や従業員が対処できた結果、命が救われたというケースが数多くあります。大切な従業員の命を守るためにも積極的に設置と講習を進めていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*